人間の側からいえば「クマった」問題だが、熊にとっては「War(戦争)」かもしれない。
このところ熊、クマ、くまという表記違いが気になって、かじる程度に調べたら、当然ながら歴史的な流れもあり、立場によって使い分けは違うようだ。
ちなみに熊本県の熊本の由来は、もともとは隈本だったのが加藤清正の居城であることから武将らしさを出そうと変えたのだという。
Bearは大きくて強いイメージなのに、株の世界ではなぜ弱気市場の意味になるのか。
長年なんとなく不思議に感じていたことを、トレンドになっているChatGPTに聞いてみた。
すばやく答えが返ってきた。
「株価が下がるのを期待して投資家たちが売る圧力をかける状態をbear raid(熊のような襲撃)と呼び、この表現がbearishに結び付いた」という。
明日から12月、今年の熊は暖冬のせいもあり冬眠せずに冬の間も餌を探して行動を続けるかもしれないと予想する専門家もいる。
最近の生態系のゆがみは、地球環境の変化、とりわけ温暖化に主因があることは万人の認めるところ。
これは野生動物にとっても人類にとっても困った問題だ。
人生は短いが、ホッキョククマの寿命はもっと短く25年~30年らしい。
人類もつらいが熊もつらかろう。
解決の主導権がどちらにあるかは明白である。
バトンは渡されている。
A Fukui Dinosaur (at Koshigaya Laketown)