昨日の夕方、TVで自民党新総裁決定にまつわる討論番組を見ていたら、
坂口志文氏ノーベル賞受賞の速報テロップが流れた。
人類に最大の貢献をした人々に与えられるといわれるノーベル賞。
専門外の小生にはよくわからないが、制御性T細胞の発見に対する評価だという。
1型糖尿病の治療に道を開く可能性があるらしく、紛れもなく人類への貢献に違いない。
その後テレビ各局で本人のインタビューが伝えられたが、
座右の銘は何ですかと問われて、少しの躊躇の後に放たれた言葉に感じ入った。
「一つ一つ」。四字熟語ではないですが、という答え。
京都大学医学部卒で現在大阪大学特任教授。
今年の関西は、「きてるな」という感じ。
阪神リーグ優勝、関西万博の成功、奈良出身の自民新総裁の誕生、そしてノーベル賞受賞。
関西の秋は実っている。
The statue of a girl holding a dog at Abukuma Cave